BLS(Basic Life Support)コースは「目の前で突然人が倒れたとき、第一発見者として適切な行動をとれるようになる」をことを目標としたコースです。医療従事者だけでなく一般市民にも広く普及しており、受講された方も多いでしょう。

当院のBLSコースは医療従事者向けコースのため、一般市民でも修得する胸骨圧迫(心臓マッサージ)やAED(自動体外式除細動器)の使用法に加え、バッグ・バルブ・マスクを用いた気道確保・換気や、COVID-19陽性患者さんに対してBLSを行う際の注意点など、より実践的な内容となっています。また、修了後には日本救急医学会のコース認定番号の入った認定証および受講年度の入った認定シールが交付されます。

患者さんが突然倒れたときに蘇生処置が必要かどうかを判断できること、胸骨圧迫やAED使用を適切に行えることは、医療機関で働く職員にとって医療資格の有無にかかわらず必須のスキルです。是非定期的に受講しましょう。

コースプログラム

以下は一例であり,実際のコースプログラムは変更されることがあります。

1枠2枠3枠
10:30〜10:3513:30〜13:3518:00〜18:05自己紹介
10:35〜10:4013:35〜13:4018:05〜18:10オリエンテーション
10:40〜10:5513:40〜13:5518:10〜18:25講義
10:55〜11:0013:55〜14:0018:25〜18:30デモ動画視聴
11:00〜11:5014:00〜14:5018:30〜19:20実技
11:50〜11:5514:50〜14:5519:20〜19:25振り返り
11:55〜12:0014:55〜15:0019:25〜19:30修了式・アンケート記入

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